Necrosmith2:前作から色々な要素が増えた

Steam game
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

いきなりだがざっくりしたゲームの内容と評価

Steamから2024年3月27日に発売されたNecrosmith 2

前作Necrosmithは2022年7月14日に発売されておりファン待望の続編が登場した

様々なパーツを組み合わせ償還した死体ユニット達でタワーを守りつつワールドの

探索を行い繰り返しプレイしてクリアを目指すタワーディフェンスベース

明確なジャンルで分けるのは難しいが繰り返しプレイすることが前提となることから

ローグライト+タワーディフェンスがメインとなるシングルプレイのゲーム

探索は強化に必要な設計図や強化アイテム、コストとなるゴールド、クリアに必要な

キーアイテムの捜索が含まれておりこれは自動化も可能。

前作の魅力はやはり低価格な点で定価350円ながらクリアまで約8時間と十分

満足に遊べる内容になっているためコスパがめちゃめちゃよかった。

Necrosmith 2は定価で920円、当然パワーアップしボリュームも増えてはいるが

Necrosmithはコスパの良いゲームっという印象が強い為か全てのレビューでは

やや好評(好評率78%)に留まっている。

私は約20時間をかけてゲームをクリアしている、個人的にい1と2の評価をすると

Necrosmith 95点とつけるならばNecrosmith 2は80点程,遊びやすさが向上している

開発はAlawar
他にもWall Worldもクリアまでプレイしており開発元のAlawarさんは結構好きです

Beholdaerシリーズなんかが有名かなと思います

ではNecrosmith 2で増えた要素や点数を下げた部分など詳しくレビューしていきます

Steam Store: Necrosmith 2

開発元: Alawar
パブリッシャー: Alawar

Necrosmith 2で増えた要素

ユニット作成に必要となる様々なパーツの種類増加は省いて大きな違いは以下の通り

・巨人ユニット
・指令の数が増え拠点攻撃/敵攻撃/防衛/タワー防衛/探索と5つに増えた
・アーティファクトが最大4つまで指定可能でビルドができるようになった
・ワールドは3つ存在し次のワールドに進むため脱出ではなくディスク探索がメインとなる
・クリア以外は全て強制ゲームオーバーによる敗北が決定している

巨人が追加されタワーの守護神として活躍

ゲームの重要な役割を担う巨人ユニット

巨人ユニットはタイマーが0:00になることで出現するボスを倒す事で5か所のパーツを手に入れ

指定されたパーツを生贄に捧げマナを消化する事で召喚することが出来る。

普通のユニットと基本的には変わらず指令を出し使うのだがタワーの守護神として使うのが

巨人1体では基本となる、もちろん探索に出したり拠点破壊にも使えます

当然普通のユニットと異なり基礎的な体力や攻撃力が高いが普通のユニット同様にグレードがあり

画像のユニットは本作ほぼ最強の構成と言っていい程強いがこれを召喚するのは結構大変

基本序盤で手に入れた巨人パーツでは序盤でしか通用しないしコスパは悪い。

マスターデスクでは普通のユニットで巨人召喚までの時間を稼ぐ事が重要

巨人ユニットはボス戦には必須と言っても良いのでこの点が若干ゲームの点数を下げている

気がしてならない、巨人は強化で最大4体まで場に出すことが可能になるが強化にかかる

ゴールドが莫大な額なので面倒に感じてしまう人はいるだろう。

結論から言うとクリアに必要な巨人の最大数は2で十分なので巨人を最優先にアップグレード

費用を稼がなければいけないという考えは持つ必要はない。

むしろ今回は魔法が強いので魔法を活かすことが序盤から終盤まで通用する戦略の一つです

終盤の死体ユニットにもレシピ次第では10000越え体力と250シールドを持つ巨人級もいます

ユニットに指示を出しタワーを防衛せよ!

前作Necrosomithでは探索・停止・自分で動かすことしかできなかったユニット

しかしNecrosmith 2では5つの指令でユニットに命令を出すことが出来る

探索は必須で敵襲が激しくなければ多めに出しておきたい所、クリアにはディスク捜索が必要

なので出来れば高機動なパーツで構成することがポイント。

左下のパーツを組み合わせる部分で召喚前にあらかじめ指令を出せる他、既に召喚したユニット

それぞれに指令を出すことも可能、リリース直後はAIがバカ過ぎる為数日後にパッチが当たり

無駄死にするユニットは大幅に減っている。(パッチ前は敵の群れに突っ込み自滅していた)

探索で手に入れた設計図からタワーを強化出来るのだが強化するたび上に伸びるタワーを

眺めるのもなかなか楽しめるだろう、ちなみに強化するとタワーの耐久度も上がっていく

アーティファクトを集め自分だけのビルドでプレイしよう

全52?個から最大4つを選んでプレイする

約22時間のプレイで集めたアーティファクト、アーティファクトは最大で4個まで使用可能

最初は1つなので残り3マスもゴールドを消費し開放する事でプレイを有利に進められる。

アーティファクトはそれぞれのディスクに落ちているので探索し集める必要があります

個性的な能力が多く、中でも魔法のCDをリセット可能な強力なものまで存在する

ちなみに私が愛用した4つのアーティファクトは以下の通り

マスターの帽子: 魔法を使用後35%の確率でCDをスキップする
鋭い斧: 死体は25%の確率でダブルダメージを与えることができる
聖杯: 敵の拠点を1か所破壊する度にゴールド/鉄/マナが増える
カオスシャード: ボスを1体破壊する度に+3000ゴールド追加される

運要素が絡むが35%はかなり高い確率、上手くいけば魔法を3連発で使えたりチャンスがある為

特にボス戦で大活躍してくれる、魔法の種類も多いので活躍の場はかなりあった

すべてをまだみつけていないので今後もプレイして全てのアーティファクトを集めたい

と、このようにしてアーティファクトでビルドしプレイを楽しめるのはとても良かった

ポータルディスク/キーディスク/マスターディスク

最初のディスクでちょっと弱めのユニットが登場する

ユニットの数が多く後半になると最初の方に手に入れたパーツで構成する死体ユニットは

終盤では当然役に立たないので3つのディスクに分ける事で様々なユニットを試して比べられる

のがディスクを分けた事のメリットかなと感じます。

前作でおなじみにユニットを見て懐かしみながら割とタワーを巨人に頼りつつ探索していきます

チュートリアル的な感じになるのかな

キーディスクは恐らく滞在時間が一番長くなりそうです、ボスの数も多く結構苦戦しました

先ほど紹介したアーティファクトで運任せ魔法ラッシュでボスを撃破出来れば結構早い

タイムで次のディスクを手に入れられると思いますが限られたプレイ時間の中でどのように

効率的にゴールドを集めるのか色々試行錯誤すると楽しめると思います

マスターディスクは他のディスクと異なります

とにかくディスクを手に入れ初見プレイするといとも簡単にゲームオーバーになるので

驚くと思います、この辺の攻略(ゲームクリア)含めて面白い要素だと思うので楽しんでください

基礎部分の強化が足りていないなと思ったらキーディスクに戻ってゴールド稼ぎしましょう

私もマスターディスク序盤の生存方法がわからずキーディスクでオーバーに金策してしまった

強制ゲームオーバー!

ボスのウェーブに耐えたプレイヤーたちに待ち受けているのは敗亡!

恐ろしい事にゲームクリア以外はこいつによってすべてを終わらせられてしまう運命ってやつ

どんなに強力なユニットであっても死神の前では無力、無敵バリアも切れればタワーは壊れる

クリア後もすべてのアーティファクトを集めたり巨人のレシピや死体ユニットの組み合わせから

隠れたレシピ発見を楽しみたい人そして拠点を残しタワー防衛でゴールドを集めたい人に

とってこいつが来るのがどんなに嫌か・・・マイナス10点位はあると思います

全てのディスクに登場し全てを終わらせる者、倒す方法があるなら知りたい!

これまで何度もボスの猛攻を守ってくれた巨人も一撃!ユニットの力尽きる声はトラウマ級だ

この後立派に育ったタワーも崩れ落ちました。

もし続編作るならやっぱり買う!

最後に紹介した何度も敗北を味わう事、これが耐えられない人にとってはマジ無理ですが

それ以外の人にとってはまぁおすすめ出来るゲームではあります。

ただやはり前作と異なりゲームの値段が上がっているのでこの価格が人によっては気になるかも

前作が安すぎたので前作遊んでる人でも評価分かれるのが価格の面だと思うんです

低価格でこんなに楽しめちゃうの感が今回ないので”値段上がったし満足させてくれるんだろ?”

って感じで遊ぶとあれ?ってなっちゃう、私は22時間楽しめました!

Necrosmith 2よりNecrosmithが良い

お値段以上に遊びすぎる前作Necrosmith

確かにAIがあまり賢くなく不便な部分はあるんですがストラテジー要素と考えて死体

ユニットの構成や何処に停止させ防衛を安定させるか考えるのも楽しかった

Necrosmith2をプレイした後にNecrosmithをプレイしたら久しぶりだったんですがそれでも

3時間ぐらい遊んでしまいました。2022年に書いたNecrosmithのレビュー記事

コメント