PCゲーマーならSteamを知らない人はあまりいないと思います。
その超有名で人口が多いSteamは色々なデータを公開してくれています。
・リアルタイムの人口(Steam全体/ゲーム別)
・ユーザーが使用するPCに関するデータ(OS/CPU/GPU/メモリetc…)
・各国の平均ダウンロード速度
・問い合わせカテゴリーと返答までのおおよその時間
これだけ多くのデータを出してくれる所は中々無いと思います。
特にゲームの人口は非常に重要で古いマルチプレイゲームを購入する際には
必ずと言って良いほど現在の人口を調べる事は重要(マッチングしなければ遊べない)
そして世界で遊ばれているので流行りなどを見るのにも役立つと思います。
Steamの良い所はやっぱり色々な国のプレイヤーと遊ぶ事が出来る事です。
日本国内だけでは人が集まらずプレイ出来ないタイトルもSteamなら遊べる!
なんてことも珍しくありません。
日本の深夜朝方でも海外はピークタイムで時間を気にせず遊べる点も優れていますね。
ここ数年で日本のゲームメーカーの頑張りがとても嬉しいです。
中でもMonster Hunter worldは成功したと言って良いでしょう。

データは誰でも見れる
CPUやGPUなどのデータが集まっているページはこちらになります
参考元:Steam ハードウェア&ソフトウェア 調査
Steam では、ユーザーが使用するコンピュータハードウェア及びソフトウェアの種類に関する月次調査を行っています。この調査への参加は任意かつ匿名です。収集情報は、Valve が今後投資する技術や提供する製品の選定に活用されます。
月毎にまとめられており使用率の高い物を確認する事が出来ます
ユーザーが少ない物に関しては”その他”にまとめられてしまい表示されない物も
ありますがユーザーが多い物は確認が出来ます。
Steam全体の人口
ちなみにですが調査を行った2020年2月23日の朝(am7:00頃)見たデータでは
Steam全体人口の同時接続ユーザー数ピークは1834万人です。
ピークタイムは日本時間で土曜日PM23時と出ていました。
何曜日が最も多いのかは分かりませんがほぼSteamのピークに近いと思います。
この日の少ない時間帯でも1133万人なので凄いですよね。
ちなみに少ない時間は日本時間でAM9:00頃でした。
ゲームをプレイする為に毎日これだけの人数が居れば申し分ないと思います。
人気のハードウェア/ソフトウェア

2020年1月のデータ
最も使われるPC構成と様々な項目
項目
OS
メモリ
CPU Speeds
GPU(グラボ)
VRAM
モニター解像度
マルチモニター解像度
マイクの有無
言語
空きSSD/HD
SSD/HD容量
内容
Win10 64bit
16GB
3.3Ghz~3.69Ghz
GTX1060
8191MB
1920×1080
3840×1080
マイク有
英語
250~499GB
大体1TB
割合
79.23%
38.27%
21.65%
13.03%
18.61%
64.41%
72.96%
99.99%
38.64%
24.37%
51.82%
CPU Speedsの項目は尺の関係で省いてますがIntel製です。
IntelとAMDで比較した時にIntelが79%を占めています。
Intel CPU
CPUこそはっきり型番が分かってほしかった・・・候補がありすぎます。
性能が高めの物
Core-i9 9900K ,Core-i7 9700K ,Core-i5 9600K ,Core-i3 8350K
CPUは候補がありすぎて大変ですね・・・
Core-i7 6700やCore-i5 6600k当たりが上位の方来るんじゃないかと思いますが
一番人気を絞るのは難しそうです。
グラボは候補がいっぱいありまして13%で1位がNvidia GeForce GTX1060
になりますが、結構競争しています。
もちろん人気はGTX 10シリーズで、グラボの約75%をNvidiaが占めています。
Nvidia GeForce
名称
GTX 1060
GTX 1050Ti
GTX 1050
GTX 1070
GTX 1080
GTX 970
割合
13.51%
9.12%
5.46%
4.55%
2.80%
2.49%
GTX10 シリーズで全体の3割を占めています。
まんべんなく使われていると言うのが凄い・・・
近年出た1660Tiも全体の1%以上ありますから本当に凄い
RTX2060がGTX970すぐ下に迫っています。
この辺はフルHDの人気からして当然かもしれません。
PCパーツ全般に言えますが壊れない限りは交換はしないのである程度は
この流れが変わるとは思えません。
2016年発売のグラボが人気ですね、購入時期は同じとは思えないので
しばらくはこの流れが変わりそうにないですね。
シングルモニターとマルチモニターは別で計算されていますが
当然シングルで遊ぶ人口の方が多いでしょうからRTX20シリーズが上位に
来るのはまだまだ先になりそうですね。
興味深いのがIntel HD Graphics 4000
全体の0.94%ですがこのグラボ、7~8年前発売された製品です。
登場した古い物もちらほらありますからある程度スペックの高い物を購入して
長く大切に使うのが理想ですよね。
それにしてもCPUもGPUも種類が多すぎて理解するのが難しい!
今回紹介した全てを踏まえて今後長く戦えるPCの構成を考えましょう

本気のセールを見せてくれます
ハイスペックの構成でも価格を抑えて購入する事が可能でもちろん
ミドルクラスやエントリークラスなどコスパ重視の方にもおすすめ出来ます。
コスパで選ぶ入門グラボならこちらがおすすめです
GTX 1660 Super
一通りのゲームはこれさえあればとりあえず遊べる。
ひと昔前のゲームやあまり負荷のかからないゲームであれば余裕もあります。
CPUやメモリの組み合わせによりますがまずまずのグラフィックボードです。
価格は3万円前後になります
時期により多少変動するので気になったら覗いてみてください。
Steamで多く使われる言語
言語で英語が38%っていうのも気になりますね、ちなみに日本語1.13%です。
良く見るとヨーロッパの国が多いので母国語も英語もどっちも使う人が
大半を占めるのではないかと思います、ロシア/中国も上位に入っています。
各国の平均ダウンロード速度
この項目も面白くて各国の平均ダウンロード速度なんてのも見れます。
参考元:Steam ダウンロード統計

日本の平均ダウンロード速度は上位に入ります。
韓国がずばぬけており平均で98.8Mbpsです。
日本のライバルはスウェーデンやアイスランドになります。
中国55.6Mbpsとカナダが54.3Mbpsでいい勝負をしています。
興味がある方は上記参考元から見たい国をクリックしてじっくり見てください。
日本のインターネット回線が速い事が分かって個人的に嬉しいです。

NURO 光

サポートの問い合わせと応答予想時間
問い合わせを考えてる人なんかはまずどんなものか知っておくといいかも
知れませんね、返金に関しては依然行った事がありますが1時間30分ほどで
返金完了で万全な状態なのだと思います。
参考元:ヘルプリクエストと未処理分
カテゴリー
返金リクエスト
アカウントセキュリティ
&リカバリ
購入&支払いサポート
ゲーム&Steam
テクニカルサポート
直近24時間の提出件数
112,530
29,662
3,756
3,269
通常の応答時間
50.8分~1.58時間
2.48時間から1.58日
7.77時間から1.27日
1.37日から2.25日
返金リクエストの対応時間はやっぱり早いですね、件数もかなり多いですが
条件さえクリアしていれば素早く返金してもらえるので多くの人が利用してますね。
今回は利用していても意外と知らないであろうSteamで見れる
色々なデータをご紹介しました。
ゲーム別のデータは見ている人は結構いるとは思いますが、こんな感じで
Steamは公開しています。
”Steamから見る世界の人気グラボ”という事で今回の場合だとエントリークラスや
ミドルクラスに搭載されるグラボが大半を占めると言う結果になりました。
高性能なGPUは値段も高いので当然の結果と言えます。
しかしどういうわけだかVRAMでは8191MBが占める割合が4095MBや
6143MBを抑えての1位(3つで全体の53%占める)と言う結果ですから
年々性能が良くなっていますしこれから先、高性能なPCに代わっていくと思います
4k8kがゲームでも普通になりフルHDはFPSなど競技性の高い物に限られる
そんな事になっていくんでしょうか・・・・。
Steamに関係する記事
今回紹介しなかったゲーム別の人口などに付いてはこちらで書いています。
Steamの返金システムの使い方などはこちらで書いています。
特にSteam返金システムは便利です、どういう場面で使えるかを
きちんと把握して置くことをおすすめします。